おくとねフィッシングパーク<大会編>

ろんぐ

2008年05月12日 21:34

試合当日の朝の3時半。

準備をして家を出ると外は雨模様・・・。
この時期にしては寒い!
現地の予報を確認しても午前中は降り続くとのこと。

本日の大会は「雨中決戦!!」

ドットコムのデビュー戦にふさわしい最悪の天気かも?(苦笑)

本日参加した大会は「管理釣り場.com エリアトーナメント2008  第8戦 おくとねFP」です。

大会参加人数は70名。
大きくA,B,Cと3つのグループに分かれて、さらに前半組と後半組に分けます。
それぞれ6つに別れた組から、より多く数を釣った上位5名が決勝戦に進出です!

受付を済ませ、最初に引いたくじが「93」。
この番号順にA~Cのグループ分け抽選を行い、私が入ったのは「C-12 前半組」。

番号が遅かったので、どこに入っても構わないと思っていましたが
これが結構重要な要素であることは、この時点で知るよしもありませんでした

大会ルールの詳細はこちら

A、B、Cの3つのエリアで25分は出来るので、最低でも75分は釣りができます。
これは王禅寺の巻き巻きトーナメントとは違って嬉しいですね。



過去に第一回、第二回と王禅寺の巻き巻きトーナメントに参加しましたが、
予選は隣の人との勝ち抜き戦で、30分の数釣り勝負。
負けたらそこで、はい終了。
また後日、機会があれば「大会回顧録」としてブログに載せる予定です



<開会式前の様子>

開会式も終り、いざ出陣!
3ヶ月ほど前に雪中決戦を経験していたので、雨はそれほど気になりませんでした(笑)

自分と同じ番号の後半組の方が、試合中一緒にまわる方で
Cエリアの持ち場に着くと程なくして見つかり、お互いに挨拶を交わしておしゃべりしていました(笑)
ここでは「Yさん」としておきます。

Yさんはとても気さくな方で話やすく、前橋から来たとのこと。
よくMAVに行っているということなので、MAVでの話なども色々としました!
Yさん、この日一日有り難うございました

釣り座が決まり、いよいよ試合開始の1分前・・・。

この緊張感がなんとも言えません!
テンション してくるのが解ります。
・・・でも心地よい刺激で私は癖になりそうです(笑)

最初に握っていたタックルはプレッソ60UL-SVFにルアーはピリカモア1.5gの黒金。
これはじょんさんと行ったプラでなかなか調子の良かったルアーです。

カウントダウン 10.9.8・・・スタート!

左右を確認し、少しタイミングを遅らせてキャスト。
表層を引くとコツコツとバイトはありますが、

うまく乗せられません!!

水面直下の魚が獲れないので、カウントを2~3に落として探ります。
開始から3分ぐらいでしょうか。
やっとの思いでファーストキャッチ。
これで少し落ち着きました(笑)
が・・・
この後、ラインの変化で掛けるも バラス・・・バラシます・・・ばらしまくり!!

ネットインまであと数十cmの所でポロっ...3匹。
ランディング途中で「抜ける」...多数。
こんな状態を繰り返して、掛けた魚は10匹以上はあったと思いましたが、

Cエリアは5匹。

25分間フルに釣って終了後、
後ろで見ていたYさんからも「もったいないねぇー」と言われました(苦笑)

終了後、すぐに次のエリアに入る為の順番があるので、そそくさと待機所にGO

次のエリアに入る順番は試合終了の10分前から移動可能です。
つまり実釣時間を短くしてでも、次は良い場所に入りたいと思えば、
早く切り上げて、良いポイントを獲る作戦もあります。
このルールは戦略性を高める、非常に面白いルールだと思います!


<順番に並ぶタックル達>


続いて後半組のYさん。
やっと落ち着いて、周りの釣りを観察する事ができます

やはり表層を攻めている人が多いいようで、竿先は高い位置にあります。
中にはボトムや中層付近を丁寧に探る人もいて、魚は散っていた様です。

Yさんは最初の10分で5匹ほど一気に釣りましたが、その後パッタリとアタリがなくなり
6匹釣った所で5分ほど残して移動!!
2番目に場所を選べる権利を得ました。


続いてBエリア。

私の順番の権利は最後から3番目ぐらいでしたが、希望の場所に入れました!
桟橋よりのここはじょんさんとプラでやっていた場所です。


<写真奥の赤いコーンがある辺り>

やはり一番人気は水の動きがあるポイントでしたが、
プラでやっていた場所の方が、なんとなくやりやすい気がしたのでこの場所を選びました。

Bエリアでのスタート1分前。

すでに表層のかなりやる気のある魚達は叩かれたかなぁと思い、
ススッ・・・と岸より2m程下がりしゃがみました。
狙いは足下のボトム。

そしてスタート!

1投目・・・ゆっくりとピリカモア黒金1.5gを引いて岸際で ヒット!!

岸から近いのでバラす事なくキャッチして
快心の一撃によるスタートダッシュの成功に気を良くし、連発を期待してもう一投。

ピックアップ寸前の岸際、底から沸いて来たマスがルアーをパクリ!

きたー!!!

岸にマスを着けてしまうとカウントされないので
アワセは竿を横向きにいなして、竿の戻り際に横からネットイン!
開始3分で2匹。

後ろで見ていたYさんから「作戦成功だね♪」と言われ、私も思わずニヤリ(笑)

この調子でいけばこのエリアはいける!とこの時点で思いました。

が・・・

2匹釣れてから岸際も見切られたようで、アタリがありません

狙いを沖の表層に作戦を変えさらに1匹釣れましたが、イマイチです。

そしてここでやっと「お前の出番が回ってきたぞ!」とばかりに
シャッセに装着したプチモカFのFWSカラーを投入。

沖の表層めがけて遠投し、待つこと3秒・・・。

ぽん!

水面がはじけましたよ(笑)
ホットケで乗ったのでバラシに気をつけて慎重にネットイン!
クランク一発目で来ました

この時点でまだ残り10分はあったでしょうか。
ここから挽回してやるー!
と気合いが入りました。

が・・・

あいかわらず、フッキングが甘くてバラシまくり・・・(涙)
ここでも3匹は目の前で、こぼしました。
結局、なんとか1匹を追加して結果

Aエリアは5匹。

終了時間まできっちり釣りをして移動したので
次の場所選びは後ろから2番目・・・。
場所を選ぶ余裕はなさそうです。

ココまでで合計10匹です。
この時点で良いのか悪いのか解りません

周りの雰囲気的には中の下って言ったところでしょうか。

そして後半組が始まる前に休憩時間が30分入りました。
この間に放流が行われたのですが、

この放流の数もハンパなく入っています!!


<放流の様子>

ポンド全体に均等に放流されてましたが、すぐに放流された魚が口を使うかは解りません。
とりあえず、後半組の様子を見てから作戦を考えようと思いました。

私に残されたエリアはBエリアのみ。

ここで放流魚をいかに獲るかがキーポイントになるはず。
・・・と あれこれと時点では色々考えていました。

次の最終Bエリアで起こる出来事をこの時、知るよしもありませんでした・・・。


次回予告:ドットコム初参戦の結果は?




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